●● 漢文,縦書き,繁体字,句読点.書名,固有名詞傍線 ●● 4# ■史記10冊┃(漢)司馬遷┃裴[馬因]・司馬貞・張守節┃中華書局┃1959,-91 ⇒ 司馬遷(しば・せん)−145〜−87?。漢の太史令。 4# ■漢書12冊┃(漢)班固┃(唐)顔師固注┃中華書局┃1962,-80? ⇒ 班固(はん・こ、孟堅)32〜92。漢の蘭台令史。 4#〆 ■後漢書12冊┃(劉宋)范曄┃(唐)李賢等注┃中華書局┃1987,450「光武二十八宿を知るべし」 ⇒ 范曄(はん・よう、蔚宗)398〜445。尚書吏部郎、宜城郡太守。 3 ■漢紀:両漢紀(上)┃(後漢)荀悦,撰┃中華書局┃2002 ⇒ 荀悦()19〜。。 3 ■後漢紀:両漢紀(下)┃(東晋)袁宏,撰┃中華書局┃2002 ⇒ 袁宏()19〜。。 5# ■三国志5冊┃(晋)陳寿┃(宋)裴松之注┃中華書局┃1987┃290「曹操には優れた文官が多い」 ⇒ 陳寿(ちん・じゅ)233〜297。晋の著作郎、御史治書。 5# ■晋書10冊┃(唐)房玄齢等┃中華書局┃1987┃1974,635 ⇒ 房玄齢(ぼう・げんれい)579〜648。 5# ■宋書8冊┃(梁)沈約┃中華書局┃1987┃1974,500 ⇒ 沈約(しん・やく) 5# ■南斉書3冊┃(梁)蕭子顕┃中華書局┃1987┃1972,520「混乱した王朝です」 ⇒ 蕭子顕(しょう・しけん) 5# ■梁書3冊┃(唐)姚思廉┃中華書局┃1983┃1973,629「麒麟も老いれば駑馬に劣るといったところでしょうか」 5# ■陳書2冊┃(唐)姚思廉┃中華書局┃1982┃1972,630「南朝だが武人政権」 ⇒ 姚思廉(よう・しれん) 5# ■魏書6冊┃(北斉)魏収┃中華書局┃1987┃1974,572「みんな短命です」 ⇒ 魏収(ぎ・しゅう) 5# ■北斉書2冊┃(唐)李百薬┃中華書局┃1987┃1972,636?「武人の乱脈王朝」 5#〆 ■周書3冊┃(唐)令狐徳芬等┃中華書局┃1987┃1971,625「武川鎮の猛将集団」 5# ■隋書6冊┃(唐)魏徴・令狐徳芬┃中華書局┃1991┃1973,636 5# ■北史10冊┃(唐)李延寿┃中華書局┃1987┃1974,629?「怪力のばか、彭楽伝がある」 5# ■南史6冊┃(唐)李延寿┃中華書局┃1975,629?「檀道済、侯景など多少記述が違う」 5# ■旧唐書16冊┃(後晋)劉句等┃中華書局┃1987┃1975┃945 5# ■新唐書20冊┃(宋)欧陽修・宋祁┃中華書局┃1986┃1975┃1061「なぜか新の方は生没年が省略されている」 5# ■旧五代史6冊┃(宋)薛居正等┃中華書局┃1976┃974「武人の肉弾戦の時代」 5# ■新五代史3冊┃(宋)欧陽修┃徐無党注┃中華書局┃1986┃1974┃1070「古典的な勧善懲悪の評価」 6# ■遼史5冊┃(元)脱脱等┃中華書局┃1983┃1974┃1350? 5# ■宋史40冊┃(元)脱脱等┃中華書局┃1977┃1345? 6# ■金史8冊┃(元)脱脱等┃中華書局┃1975┃1345? 6# ■元史15冊┃(明)宋濂等┃中華書局┃1976┃1370? 5# ■資治通鑑20冊┃(宋)司馬光編著┃胡三省注┃中華書局┃1995┃1956┃1084 5# ■十国春秋4冊┃(清)呉任臣┃中華書局┃1983 4 ■潜夫論箋校正:新編諸子集成┃(漢)王符┃中華書局┃1985「豪族の政権参加を要求、民本主義、時代による風俗変化に合わせて政策も変えるべき、農桑を捨てて遊業につくもの多い・華美に走る時代、洛陽では商工業人口が農民の10倍、民は自分で治めることはできないので王を立てる、洛陽の10万で請け負う殺し屋、多い者は数十回・少ない者も4,5回の殺人・殺されるまで止めない、犯罪を放置する茂才を明帝が棒叩き数百して免官、七つの神:p306」 4 ■隋唐嘉話・朝野僉載┃(唐)劉[食束]・張[族/鳥]┃中華書局┃1979 4 ■明皇雑録・東観奏記┃(唐)鄭処誨・裴庭裕┃中華書局┃1994 4 ■開元天宝遺事・安禄山事迹┃(五代)王仁裕┃中華書局┃2006 4 ■大唐新語┃(唐)劉粛┃中華書局┃1984「唐の世説新語」 5 ■呉越春秋(輯校匯考)┃(後漢)趙曄┃周生春┃上海古籍┃1997「名剣がにまつわる話、」 4 ■水経注異聞録┃任松如,編┃中国書店┃1991 5 ■詩経注析(上・下)┃程俊英・蒋見元注┃中華書局┃1991 6〆 詩経今注┃高了注┃上海古籍┃1980「注と解説のみで訳なし」 3 ■廿二史札記校証(上・下)┃趙翼 ┃中華書局┃1984┃1795 4 ■貞観政要集校┃[唐]呉兢┃謝保成,集校┃中華書局┃2003 3# ■東観漢記校注(全2册):中国史学基本典籍叢刊┃劉珍,等┃吴樹平┃中華書局┃2008「 仁智明遠,多權略,樂施愛人。在家重慎畏事,勤於稼穡。 隨其叔父在蕭,入小學,後之長安, 大義略舉,因學世事。朝政每下,必先聞知,具為同舍解說。高才好學,然亦喜遊俠,鬥雞走馬,具知閭里姦邪,吏治得失。時會朝請,舍長安尚冠里,南陽大人往來長安,為之邸,闇稽疑議。 夜出城南門。二公兵已五六萬到, 每幸郡國,下輿見吏輒問以數十百歲能吏次第,下至掾史。簡練臣下之行,下無所隱其情,道數十歲事若案文書,吏民驚惶,不知所以,人自以見識,家自以蒙恩。遠臣受顏色之惠,坐席之間,以要其死力。當此之時,賊檄日以百數,憂不可勝,上猶以餘間講經藝,發圖讖。 既上,詣北軍待報,前後相塵,連歲月乃決。上躬親萬機,急於下情,乃令上書啟封則用,不得刮璽書,取具文字而已。奏詣闕,平旦上,其有當見及冤結者,常以日出時,騶騎馳出召入,其餘以俟中使者出報,即罷去,所見如神,遠近不偏,幽隱上達,民莫敢不用情。 光武中興,都洛陽,又於南陽置南都。 沛獻王輔,〔一〕善京氏易。以周易卦林占之,〔四〕其繇曰:「蟻封穴戶,大雨將集。」明日大雨。 楚王英奉送黃縑三十五疋、白紈五疋入贖,〔一〕楚相以聞,詔書還贖縑紈,以助伊蒲塞桑門之盛饌。 彭寵故舊渤海趙ェ妻子家屬依託寵居,ェ仇家趙伯有好奴,以賕寵。寵貪之,為盡殺ェ家屬。寵之绗コ不仁貪狼如此。 ケ禹以弱冠睹廢興之兆,嬴糧策馬,以追世祖, 令步兵各以郡人詣旗下,眾尚十餘萬,輜重七千餘兩, 上以問純,純曰:「恐宗人賓客,卒有不同,〔四〕故焚燒廬舍,絕其反顧之望。」上大笑。 援上書:「臣所假伏波將軍印,書『伏』字,『犬』外嚮。城皋令印,『皋』字為『白』下『羊』;丞印『四』下『羊』;尉印『白』下『人』,『人』下『羊』。即一縣長吏,印文不同,恐天下不正者多。符印所以為信也,所宜齊同。」薦曉古文字者,事下大司空正郡國印章。奏可。 樊宏。每當朝會,〔七〕迎期先到,俯伏待事,時至乃起。帝聞之,敕騶臨朝乃告,勿令豫到。 上謂鮑永曰:「我攻懷三日兵不下,關東畏卿,且將故人往。」即拜永諫大夫。至懷,謂太守曰:「足下所以堅不下者,未知孰是也。今聖主即位,天下以定,不降何待?」即開城降。永說下懷,〔一一〕上大喜,與永對食。 祝良為洛陽令,〔一〕常侍樊豐妻殺侍婢置井中,良收其妻殺之。 張意拜驃騎將軍,〔一〕討東甌,備水戰之具,一戰大破,所向無前。 劉盆子將丞相以下二十餘萬人詣宜陽降, 光武作飛虻箭以攻赤眉。」 ⇒ 劉珍()19〜。。 3 ■風俗通義校注(上下):新編諸子集成続編┃応劭┃王利器┃中華書局┃2010「南陽酈県甘谷の菊水。風眩に効く ▽劉秀の病気時の帰郷と関係は? 元日には桃湯と柏葉酒 劉邦が項羽に追われ茂みに隠れたとき鳩が鳴いたため兵士はここに誰も隠れていないと去った。それを記念して老人に与える鳩杖とした。 周亜夫の猛将張欽」 ⇒ 応劭()19〜。。 3 論衡校読箋識:新編諸子集成続編┃馬宗霍┃中華書局┃2010「」 ⇒ 馬宗霍()19〜。。 3 ■張衡詩文集校注(精装):中国古典文学叢書┃張衡┃张震泽┃上海古籍出版社┃2009「月食の原因を正しく理解した。 唯物論的な態度を持っていた 劉向親子は書籍目録を作ったが予言書はなかった 更始帝は人望がなかったが光武帝はその将軍だったのだから更始の元号を立てるべきだ 地震計の効果に都の学者が邯鄲してからその地震計によって地震を記録するようになった」 ⇒ 張衡()19〜。。 3# ■助字辨略┃(清)劉淇┃中華書局┃1954「」 ⇒ 劉淇()19〜。。 3 史通┃劉知機「三国志に董卓伝は不要、漢書に趙高伝がないのと同じ 武帝は太史を丞相の上に置いた 劉玄は悪く書かれている 韓王の名は信都 盆子が死んでから降伏した?」 ⇒ 劉知機()19〜。。 3 読通鑑論┃(明)王夫之「光武帝は笑って起き 光武帝の天下取りは劉邦より難しい 天下取りで一番は光武帝、二番目が宋太祖」 ⇒ 王夫之()19〜。。 ●● 漢文,縦書き,繁体字,句読点.書名カッコ ●● 5# ■水経注疏(上・中・下)┃(後魏)[麗β]道元,注┃江蘇古籍┃1989,500?「河流地理と逸話。緯書の引用多い、王莽の地名変更、」 5 ■後漢書考釈┃宋文民┃上海古籍┃1995 ●● 漢文,縦書き,繁体字,句読点 ●● 5 ■太平広記(1−10):古小説叢刊┃(宋)李方等┃中華書局┃1961┃981「秦叔宝の馬、郭況の資産、」 4 ■東漢会要┃(宋)徐天麟┃中華書局┃1955「装丁が豪華。」 6 ■管子今詮┃石一参┃中国書店┃1988┃1936,-160? ●● 漢文,縦書き,影印,句読点 ●● 5 ■握奇経・六韜・司馬法・呉子・尉繚子┃風后・呂望・司馬穣且・呉起・尉繚┃上海古籍-諸子百家叢書┃1990「八陣図兵法」 5 ■孔子家語┃王粛┃上海古籍-諸子百家叢書┃1990 6 ■穆天子伝・神異経・十洲記・博物志┃郭璞・東方朔・張華┃上海古籍-諸子百家叢書┃1990「」「」「」「丸い氷を太陽に向けて火をおこす」 5 ■新序・説苑┃劉向┃上海古籍-諸子百家叢書┃1990 5 ■呂氏春秋┃呂不韋┃上海古籍-諸子百家叢書┃1989 6 ■諸葛孔明全集┃(明)諸葛羲・諸葛倬┃中国書店┃1996「八陣の詳しい解説あり。」 5#〆 ■歴代社会風俗事物考┃尚秉和┃上海文芸┃1989┃1938「中国社会風俗史の原著。未訳が3割ほどあり。」 5 ■三輔黄図・唐両京城坊考┃楊家酪,編┃世界書局┃2001 ●● 漢文,縦書き,影印 ●● 6# ■新元史┃(清)何紹サ┃中国書店┃1988 6# ■十六国春秋┃(假托)崔鴻┃(実)屠喬、孫項琳┃吉林出版┃2005┃1772「偽書。清代の寄せ集め本。列伝もあり便利」 5# 十六国春秋・長春真人西遊記┃(北魏)崔鴻・(元)李志常┃台湾中華書局┃1994「これが正しい本物の残骸?」「雲にのり空飛ぶ丘処機、」 3☆ ■雲台二十八将┃(清)張鞠如・絵┃中国書店┃1999┃1846「線画+評」 5☆ ■天工開物┃(宋)宋応星┃江蘇広陵古籍刻印社┃1997┃1637「物づくり辞典。絵がシュール。日本で保存されていたらしい」 4☆ ■清明上河図┃天津人民美術-中国古代絵画名巻┃1996「巻物」 6 古本小説叢刊第二輯:両漢開国中興伝誌┃中華書局「王莽が身も蓋もない悪人に、何もかも光武帝の功績、馬援と巨無覇が一騎打ち、蘇献って誰?、二十八宿と動物、」 ●● 漢文,横書き,繁体字,句読点,注釈 ●● 5 ■斉民要術校釈┃(後魏)賈思[思]┃中国農業┃1998 ●● 中文,縦書き,繁体字 ●● _ ■李退溪小傳┃鄭飛石┃丁範鎮、陳祝三┃國立臺灣師範大學退溪學硏究會┃1979「」 ⇒ 鄭飛石。 _ ■法然上人文鈔┃慧淨法師,編譯┃香港念佛基金會┃2001「」 ⇒ 慧淨法師 4◯▽ 中国古代遊芸史:楽舞百戯与社会生活之研究┃李建民┃東大図書公司┃1992「中文,縦書き,繁体字。霍去病とサッカー、蹴鞠はゴール6つ、弾棋は蹴鞠の模写、烏獲扛鼎と夏育扛鼎、広陵王の力扛鼎や空手搏熊は演目、上塚上墓の墓前宴会、霊帝の傀儡戯、月令の農事と祭祀、秦の酒禁、光武帝の里帰り宴会」 ⇒ 李建民(り・けんみん)1962〜。台湾。中国古代文化、医学史、遊芸史。 4▽ 中国舞踏史:初,編┃常任侠┃業強出版社┃1990「中文,縦書き,繁体字。」 4▽ 中国舞踏史:二,編┃常任侠┃業強出版社┃1990「中文,縦書き,繁体字。」 3 中国武術史(中國文化史叢書)┃張純本┃文津出版┃1993「武術の型練習としての歩舞 張飛片馬、蘇秦背剣、燕子啄泥などパチンコタイプの暗器の名称 参連、矢を三本持ち、続けて射る 強い弩の産地として有名な韓 中山国で鉄の鎧が出現 舞と武は同音同義だった 剣の理論を語る越女、射の理論を語る陳音 角觝は漢代も大人気 手搏も人気、空手か柔道か? 劉備、孫権、曹丕、曹植みな撃剣の名手 諸葛亮の作った神刀が東に伝わり日本刀に 殳、執金吾の武器、打器」 ⇒ 張純本()1942〜。体育史、記者。 3 中國都市生活史(中國文化史叢書)┃閻崇年┃文津出版┃1997「洛陽の街道、幅は最大50mの車道、歩行者の横断のため歩道橋が架けられていた 漢代では男20女15で結婚がふつう 東晋の建康の人口は百万」 ⇒ 閻崇年()1935〜。社会科学。 3 中國科技史(中國文化史叢書)┃曾雄生┃文津出版┃1998「墨子の凹凸レンズ 後漢の船には櫓、舵、布帆がすべて揃っていた」 ⇒ 曾雄生()1962〜。農学。 3 中國兵制史(中國文化史叢書)┃郝治清┃文津出版┃1997「執金吾は200騎を率いる 後漢ではお金を払って募兵か、刑徒を動員するか」 ⇒ 郝治清()1939〜。中国史。 3 中醫中藥史(中國文化史叢書)┃魏子孝、聶莉芳┃文津出版┃1994「難経は後漢の成立 後漢の名医、涪翁とその著書『針経』『診脈法』、程高、郭玉 後漢の政府の医師およそ300人」 ⇒ 魏子孝()1945〜。中医研究。 ●● 中文,横書き,繁体字 ●● 3 你背英文単字方法錯了!┃高峰,編著┃建宏┃2002「分解、意味、イラスト、例文などで英単語を理解する」 ●夏至の日には、5月2日 ・火打ち ・井戸浚い ●秋射 12矢6中が標準 ●漢代の市 長安の市は9つ。柳市、西市、東市、孝里市は漢の雍門の東、直市は渭橋の北に、交門市はその付近に、交亭市は便橋の東、その他に槐市、長陵小市。 後漢の洛陽には金市、馬市、南市、西市。金市は大市とも呼ばれ城内。馬市は大城の東、城外にあった。 地方官が随時に市を立てることも。 夜市、軍市、胡市、羌市。交通の要衝に。 市は、市壁、市門、列肆(店舗)、塵舎(倉庫)、隧道(道路)、市楼。 市は壁で囲む。門は4つ。店は整然と並ぶ。倉庫は市の四隅に。道路は十字。市楼は役人が見張り、二階に太鼓がある。 早朝の開門時には門に人が殺到した。早朝から夕暮れまで。 毎日でない市では、開業中は市楼に旗が立つ。 市籍のあるもの、ないもの。1┃10の交易税。物品税もあり。値札を立てる。月平という物価決めがある。市価より高く売ると過平として罰される。役人が度量衡を検査。商品規格の検査。 漢の長安の市はほとんどが城外、杜門と突門の外の市が主要で他は城外。城内になるのは唐より。 市は正方形。内部は東西に長く南北に短い 周礼:東市は商人の朝市、中央は一般、西市は行商人の夕市。 市税としては営業税と入市税。商品の売買には書類が必要。 書を売る。占い師もいる。北魏では絹で払う。かとりきぬも。 ●亭について 亭は国境防衛施設、公道上の宿泊施設、警察。 亭には校長・求盗という役人。亭父、亭佐というものがいることも。亭佐は宿泊係? 亭は建物。望楼あり。周囲に集落があることも。流民を宿泊させることも。一般に官吏とその家族、公用の者が使用する。 亭には、馬と馬草がある。江南では船。豚が飼われていることも。 市には市亭。 亭は、方形の台の上に築き、正堂と楼があり、門のそばに塾と呼ぶ建物、柱に横木をつけて道筋を示す。客の宿舎、犯人の留置所、広場。あくまでも辺境、路上の施設。 不定期市を開くことも。亭長は、板と縄と戟を持つ。 亭長は身分が低い。郷里の役人と違い、賤しいならず者がなる。 道路や橋の修復を行うことも。 ●一里に住居40 ●官吏の生活 官吏は妻子と別居して官舎に住む。5日に1日が休暇。休暇を告・洗休・休沐ともいう。寧と呼ばれる忌引があり、高級官僚は36日の休暇。定年は70歳。給与の1┃3の年金。3ヶ月欠勤で免職。 ●住居 版築、よう洞。中庭を持った廊院形式、屋根はかわら、2階建てで廊下でつながる。 ●漢代の食生活 穀物の主は粟。甑で蒸すのが主流。釜に湯を沸かしその上に甑を置き、穀物を入れて蒸す。釜は煮物の鍋として使うことも。茶釜型が一般で蒸し用が多い。陶製が多いが、青銅、鉄製もあり。 肉はなんでも。 【なま】 生肉は腥という。膾は刺身、ネギやカブラを薬味とする。 【干物】 脯:肉を薄く裂き、ショウガなどの粉末をまぶして日光で乾かす。[月昔]:小動物日干し。膊:肉をたたいて薄くして乾かしたもの。熬:たたいた肉にショウガなどを加え塩を加えて火であぶる。薫製。[魚蕭]:魚の干し開き。 【漬物】 [廾/沮]:酢とネギ類、肉や魚をつけ、柔らかくして香料を加える。マリネ。鮓:塩とたたいた飯をもって魚をかもす。なれずし。醢:塩漬け、魚は鮨とよぶ。[月奥]:大きめに切った肉片を煮て酒と塩を加え、ラードにひたして、カメの中に長時間入れる。 【加熱】 [羔/美]:シチュー、スープ。炙:直接に炎にかけて焼く、焼き肉。釜炙:煮っころがし。炮:泥や草の葉で包む、蒸し焼き。 揚げ物、炒め物なし。 餅−小麦粉製品−もち 麺−小麦粉−うどん類 餌−穀粉製品−えさ [食羔]−ういろう類−ようかん類 円−だんご−まるい 団−餡入だんご−だんご [次/食]−もち−しとぎ 江西盧山の天然はちみつ 新石器時代の墓:蓮の実、ひょうたん、油菜の種 前漢の墓:せり、ほうれんそう、からしな、たけのこ、冬葵、芋、蓮根、大根、かぶら、葱、生姜、茴香ういきょう、山椒、梅、なつめ わらび、なずな、にら、 ●豪族の発展について 貨幣経済の衰退と大土地所有の発達と小作人奴隷の増加。 塩鉄専売と均輸と平準で商人に打撃。茂陵への富豪の移転と族居の禁止で豪族に打撃。告緡令で資産没収。五銖銭のみの流通が不況の元凶。 父老は徳のある高齢者から、資産家の長老へ ●博士 叔孫通には弟子百人、武帝のとき50人。太常が18歳以上で容貌端正なものから選ぶ。一年で試験、一経に通じれば文学掌故に、最高のものは郎中に。昭帝のとき百人、宣帝のとき二百人。元帝のとき千人、成帝のとき三千人。 ●太学は長安西北7里に宿舎と市場 ●宋の太学 斉舎という寮に住む。雑用かがりなどがいる。食事は支給される。灯油、寝台は自費。 ●明帝の辟雍と太学の違いは? 順帝永建六年〜翌年に、11万2千人動員し太学を補修した。240部屋1850室。明経試を行い、下第者も博士弟子に。甲乙科各10人追加。 平帝の頃、年に甲科40人を郎中に、乙科20人を太子舎人に、丙科40人を文学掌故に。 太学は、全国から集まった志士がたがいに交わりをむすび、談論を戦わす場。 ●洛陽記曰 太學在洛城南開陽門外,講堂長十丈,廣二丈.堂前石經四部.本碑凡四十六枚,西行,尚書?周易?公羊傳十六碑存,十二碑毀.南行,禮記十五碑悉崩壞.東行,論語三碑,二碑毀.禮記碑上有諫議大夫馬日??議郎蔡?名. ●ニーダム巻7 駒のひとつひとつは空間の4方向を示す4動物が描かれる。天の川にいたると指導者駒に ◇酖毒 鴆の羽毛を酒に浸しその毒を抽出。鴆=ズグロモリモズとも http://www.hum.ibaraki.ac.jp/mayanagi/paper01/chincho.html >