(中興の二十八将軍は、天の二十八星座に感応して生まれたと前代には考えられていた) 建武元功二十八将,佐命虎臣,讖記有徴。 (建武年間の建国の二十八将軍は、天命を受けた武勇の臣下にて、予言書にそのきざしがあった。) 中国の正史『後漢書』より |
----------- 二十八宿評伝 ----------- ・鄧禹 ― 孔子に顔回あり、光武に鄧禹あり ・呉漢 ― 剛直の死神 ・賈復 ― 以心伝心の猛将 ・耿弇 ― 無敵の貴公子将軍 ・寇恂 ― 蕭何にして藺相如 ・岑彭 ― 敵国民衆にも惜しまれた仁愛の名将 ・馮異 ― 孫子に通じた大樹将軍 ・朱祐 ― 頑固一徹の儒侠 ・祭遵 ― 棺で凱旋した儒将軍 ・景丹 ― 突騎の猛将 ・蓋延 ― 直情の豪傑 ・銚期 ― 憂国の義士 ・耿純 ― 文武両道の知将 ・臧宮 ― 寡黙なる緑林の豪傑 ・馬武 ― 酔っぱらいの盗賊将軍 ・劉隆 ― 南越遠征の副将 ・馬成 ― 光武用兵の体現者 ・王梁 ― 予言書に翻弄された勇将 ・陳俊 ― 百姓に歌われた勇士 ・杜茂、傅俊、堅鐔 ― 河北に劉秀を追いかけた勇士たち ・王覇 ― 疾風こそ強き草を知る ・任光、李忠、萬脩、邳彤、劉植 ― 河北で劉秀を迎えた義士たち ・二十八宿考察 ― 二十八将はどのように選ばれたか? ----------- 雲台三十二将 ----------- ・李通 ― ・竇融 ― ・王常 ― 緑林の義将 ・卓茂 ― ------------ その他 ------------ ・馬援 ― 壮士、野に死して馬革にて帰らん ・鄧晨 ― 北道主人 ・来歙 ― ・祭肜 ― ------------ その他 ------------ ・王莽 ― 儒教原理主義の帝王 ・荘尤 ― 新朝随一の知将 ・王郎 ― 自称成帝の孫の占い師 ・緑林と劉玄 ― 酒浸り皇帝の実像 ・赤眉 ― 流浪する民衆反乱 ・銅馬、呂母、遲昭平、西王母教団 ― 流浪する民衆反乱 ・鄧奉 ― 哀兵必勝、二十八将を恐れさせた勇士 ・劉永 ― 河南の帝王 ・董憲 ― 赤眉最高の名将 ・彭寵、張豊、張歩、李憲、秦豊、廬芳 ― 天下を狙った小群雄たち ・李軼、蘇茂、朱鮪、龐萌 ― 信義と裏切り ・隗囂 ― 文王を目指そうとした男 ・公孫述 ― 蜀から出られなかった井の中の蛙 ・延岑 ― 死中に活を求む ・徴姉妹 ― ベトナムのジャンヌダルク |